2022-01-01から1年間の記事一覧
来年の3月に『LOUD PARK』の開催が決定されたのを、ネットの記事で読んで、行くと0.1秒で決めた(笑) 2017年の最後の開催から実に6年ぶりの開催である。 これまで、なぜ『LOUD PARK』が、開催が取りやめになっていたかをいろんな憶測が飛び交っていたが、どれ…
いつしか無意識のうちに無沙汰になってしまったバンドは誰にでもあるだろう。 私にもある。 その代表がカナダのHAREM SCAREMだ。 HAREM SCAREM このバンドを初めて知ったのは93年のことだ。 メロディアスでWINGERテイストを持ったバンドとして紹介されていて…
今回はDREAM THEATERのヴォーカリストであるジェイムズ.ラブリエのソロについて紹介したい。今年出た『BEAUTIFUL SHADE OF GREY』である。 これはジェイムズのソロのアルバムのコレクションとしては3枚目になる。本家のDREAM THEATERのアルバムの2枚よりも…
今日、SCORPIONSの2019年に行われたライヴのオーディエンスショットのブートを観た。 しかし、あまり音もよくないし、録画の映像も鮮明ではないし、何より楽曲がそれほど好きになれなかったので、4曲目で止めたのだ。 このバンドの90年に出したアルバムであ…
音楽は人類が創造したもののうちの素晴らしいものの1つであるとすれば、その内奥についての探究については、尽きるところがないだろうと思う。 その作曲や作詞の能力はどのような場合によって、その人に備わるのかということを探究していくと、共通すること…
来年の2月にMEGADETHの来日公演が決定した。 最近、何気なくヤフーでMEGADETHと入力したところ、変換予測で「MEGADETH 武道館」というのが出てきたので、まさかと思い、そのキーワードで検索したところ、本当にこの来日公演が決定していたのだ! 日本武道館…
今年の9月3日に『SONGWRITER』を発表したリチャード.マークスだが、この人を初めて知ったのは88年のことだ。 その初めて見たのは番組『ベストヒットUSA』を見ていたら幾度となく、何枚かのシングルがチャートインして、ラジオでも何度も聴いたから、自然と知…
他のアーティストに夢中になって、魅力がわからなかったが、のちになってその魅力に気付いてファンになることが往々にしてある。 それは漫画でもある。 『週刊少年ジャンプ』で、「北斗の拳」や「キン肉マン」「魁!男塾」「ハイスクール奇面組」といった漫…
ジョン.ロードの名を知ったのは88年のことである。WHITESNAKEの『COME AN’ GET IT』を中古盤で買って聴いたときに、キーボーディストとしてノミネートされていたからだ。 後にHRについて調べていくうちに、彼がDEEP PURPLEのメンバーであることを知った。 WH…
MOTLEY CRUEが復活した。2015年の引退からの、数年を経ての復活だ。HRをこよなく愛する人には嬉しい事態だろうことは間違いない。 しかも、今、DEF LEPPARD、POISON、JOAN JETT AND BLACK HEARTSを前座にしてドッキングツアーがアメリカで刊行されているのだ…
今、自分にとってイタリアのLACUNA COILは注目に一番熱い感じだ。 プログレッシヴメタルは、1曲の時間が普通よりも長いのが特徴だ。 やはりドラマ性を含んでいるのだ。 しかし、それはかなりの技量がいるし、作曲能力に天才的な能力を持っているアーティスト…
今年のフランスで行われた『HELLFEST』のWHITESNAKEのステージでスティーヴ.ヴァイが飛び入りしたことが話題になっている。これはまずデヴィッドのインスタに挙げられていたのが、日本にも拡散したのだ。 周知のとおりスティーヴは、32年前にはWHITESNAKEの…
私が、敬愛するリチャード.マークスの92年にドイツでおこなわれたライヴのテレビ放送を映像に収めたブートDVD-Rを某店で買って観た。 そして、そこでは“Edge Of Broken Heart”というアップテンポの佳曲があった。 しかし、聴いた覚えがなかったので、彼のア…
最近、無数にあるほしいアルバムの中から、意味もなく買って聴いたが、かなり良かったのが、LACUNA COILの2019年発表の『BLACK ANIMA』だ。これは、買ってものすごいよかったと心から思えた作品だった。 こういう衝撃的な思いにさせてくれるアルバムは最近は…
最近、EUROPEのライヴ映像である『LIVE FROM THE DARK』を観た。 これはこのバンドが2003年に再結成した後の初めてのライヴモノである。 これは、20年近く前の作品なのにいまだに入手可能になっている。 これをみて、これからのこのバンドの行く先を占う方向…
スティーヴン.パーシー ドン.ドッケン 今回は、スティーヴン.パーシーとドン.ドッケンの共通点という題で話したい。スティーヴンはRATTのシンガーであり、ドン.ドッケンはDOKKENのシンガーだ。RATT、DOKKENともにL.Aメタルという範疇に入っていたバンドであ…
ついにWHITESKAKEが、最後のツアー敢行を公表した。 いろんな国ではヘッドライナーを務めるようだが、アメリカではSCORPIONSの前座ということであろう。前座でも、トリでする場合の8割くらいの曲数はすることは間違いないだろう。 何故なら2バンドだけのライ…
ウォーレン.デマルティーニ イングヴェイ.マルムスティーン ウォーレン.デマルティーニとイングヴェイ.マルムスティーン。 この2人は共通点がある。 2人とも1963年生まれであり、ともにギタリストで、ともにメインソングライターであり、ともに魅力的なギタ…
DEEP PURPLEとイングヴェイ.マルムスティーンのドッキング…これは、80年代の様式美、あるいはネオクラシカルといった音楽をこよなく愛してきたHRファンにはたまらない企画だっただろう。 これが2009年、日本で実現したのだ。 この宣伝をテレビで見た。 私が…
HR/HMファンにとって、ブート集めは堪らない楽しみだろう。 ブートは、コンサート会場にいってコンサートの模様を隠し録りした映像、あるいは海外で放映された音楽の映像をビデオやDVD-RやBlu-ray-Rに録画したものをいう。 昨今は、ひたすらDVD-RやBlu-ray-R…
【PR】 1万人以上の成功者を出したダイエット商材を紹介します。 ↓ノーストレスダイエット! 最近棚を整理していたら、98年の『BURRN!』の某号が出てきた。 そこでTNTの『TRANSISTOR』がレビューが新譜としてなされていた。 『TRANSISTOR』 3人の編集者から…
フィリップ.ルイス 『LOUD PARK 17』において、L.A GUNSの姿を見ることができて安堵の思いがした。 トレーシー.ガンズとフィリップ.ルイスの2人がこのバンドのメンバーであったが、一度この2人は決裂し、それぞれ違うメンバーを構成して、それぞれL.A GUNSと…
最近、MOTLEY CRUEのオフィシャルライヴDVDである『CARNIVAL OF SINS LIVE』を観た。やはりこれまでアルバムやシングル合わせて8500万枚以上を全世界で売ってきたMOTLEY CRUEだけにオーラがみなぎっている。しかし、それほど集中して観られない。私が、心底…
FAIR WARNINGがデビューしてから今年で早30年になる。 実に早いものだ。 そのデビュー作が、日本の『BURRN!』の新譜コーナーで92点をつけられていたのだ。 そしてそのレビューを見ると私も気にいるだろう予感がしたので買って聴くことにした。 やはりその予…
イングヴェイ.マルムスティーンの最高傑作はどのアルバムか?という問いに、『TRILOGY』と答える人は多いだろう。 あのアルバムは佳曲揃いだ。 『TRILOGY』86年の作だが、今でもこのアルバム収録の“Liar”や“You Don't Remember, I’ll Never Forget”や“Trilog…
前回、DREAM THEATERのシンガーであるジェイムズ.ラブリエのソロアルバムである『ELEMENTS OF PERSUATION』を紹介した。この時思ったのは、これこそがジェイムズ.ラブリエの真価が味わえる作品であるということである。 DREAM THEATERよりも!(笑) いや、し…
これはジェイムズ.ラブリエのファンには是非とも勧めたいアルバムだ。 ジェイムズは言われなくてもわかるDREAM THEATERのシンガーだ。92年の『IMAGES & WORDS』で初めてこのバンドのアルバムに参加して以来、かなりの巧さを披露し、その素晴らしさを日本はお…
最近、押入れを掃除していたら93年のDREAM THEATERのブートレッグビデオを発見した。 非常に懐かしい思いがした。 そして何年かぶりで、このビデオを鑑賞した。非常に良かった。 今は懐かし、脱退してしまったキーボーディストであるケヴィン.ムーアも参加し…
テクノとトランスを全面に押し出した、と形容されるこのバンドHIS STATUE FALLSは、2010年にデビューを飾った。 テクノとトランス…こういう形容は80年代のHRをこよなく愛した人には食傷気味に映るだろうが、私は聴いた結果がよかった、あるいは受けいれられ…
以前書いたが、作詞をしないシンガーの曲は、感動できない。 感動できないゆえにファンにもならないし、ライヴにもいかない。 逆に作詞をするシンガー擁するバンドの曲は感動でき、いつまでもファンになり、ライヴにも足を運ぶ、ということだ。 それは、海外…