2023-01-01から1年間の記事一覧

メタル.ハート健在なり!新シンガー初のACCEPTの『BLOOD OF THE NATIONS』はこれだ!

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(コラム)Yngwayをやめればイングヴェイ.マルムスティーンは再び傑作を出すことができる?

繰り返すようだが、イングヴェイ.マルムスティーンの最高傑作は94年発表の『SEVENTH SIGN』だ。良い曲しか入ってないし、心底人様に薦めたい作品だ。スピーディ、ミドル、バラードとレパートリーに富んでいて、聴き手を飽きさせることが全くない。 『SEVENTH…

(コラム)DEF LEPPARDとのドッキングが実現したWHITESNAKE Live In 2008を回顧する!

今年の最大のHRのイベントとしてMOTLEY CRUEとDEF LEPPARDのドッキングでの来日公演が間違いなくランクインするだろう。 欧米では、30年前ほどはマルチプラチナを獲得したアーティストと、プラチナかゴールドクラスかそれ以下のアーティストをドッキングさせ…

(コラム)テッドポリーのソロアルバム=『BEYOND THE FATE』は、DANGER DANGERのアルバムよりも感動的か?

素晴らしいと思える音楽が、いつまでも心に残るのはどういう要件が必要か、ということを考えると、1回聴いただけで印象に残るメロディやフレーズ、そしてリフがあるということだろう。 そして、ソウルフルな歌メロが不可欠だろう。 そのソウルフルという面…

(コラム)今年、MOTLEY CRUEとドッキングを実現したDEF LEPPARDの過去のドッキング来日公演とは?

今年のMOTLEY CRUE,DEF LEPPPARDの組み合わせでの来日公演は、今年最大級のHRイベントといってもいい。 80年代初頭から、この両者は大ヒットを出し続けて、HR界を牽引してきて、世界でミリオン級のファンがいるのは確かだ。 MOTLEY CRUEは引退宣言からの復活…

(コラム)イングヴェイ.マルムスティーンとマイケル.シェンカーの共通点とは?

イングヴェイ.マルムスティーン マイケル.シェンカー イングヴェイ.マルムスティーンとマイケル.シェンカーの共通点。 それは、ともにギタリストで、ともに自分の名を冠したバンドを持つミュージシャンということだろう。 かれらは、初めはヴォーカル、ギタ…

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(コラム)FAIR WARNINGとCASANOVAの共通点とは何か?

FAIR WARNINGとCASANOVA…両者に共通なのはドイツ出身で、ともにアメリカンテイストのハードロックを体現しているということだ。 FAIR WARNINGのデビューは衝撃的だった。 FAIR WARNING 92年にデビューし、そのアルバム『FAIR WARNING』が『BURRN!』の評点で9…

(コラム)EMPERORとオーケストラとの共演を求む!『Live At Wacken Open Air 2006』からその思いを汲みとる。

最近、EMPERORのオフィシャル.ライヴDVDである『Live At Wacken Open Air 2006』をよく観るようになった。 その名の通り、2006年の『Wacken Open Air』に出演した時のライヴを収めたものだ。 しかし、2006年の参加ラインナップは、下の写真を見るだけではわ…

(コラム)リチャード.マークスのライヴ(10月3日 ZEPP DUVERCITY TOKYO)を経て、今後のリチャードに期待大!

今月の3日にZEPP DIVERCITY TOKYOにリチャード.マークスのコンサートに足を運んだ。 これまで、リチャードは何回か日本に足を運び公演をおこなってきたが、いずれも自身でギターを弾きながら歌うというスタイルのライヴで、バックにはベースもドラムもキーボ…

WHITESNAKEの“Ain't No Love In The Heart Of The City”の現代的な愉しみ方とは

“Ain't No Love In The Heart Of The City”は、WHITESNAKEのコンサートでは必ず演奏されるナンバーだ。 この曲は、78年にWHITESNAKEがデビューした年に、ミニアルバムである『SNAKEBITE』に収録されている。 『LOUD PARK 2016』の2日目に、DIZZY MIZZ LIZZY…

(コラム)シンガーの魅力を最大に引き出すのはどういうシチュエーションか?トニー.ハーネルのキャリアに学ぶ。

トニー.ハーネル 『BURRN!』のような雑誌を常にキャッチアップしていないと、ハードロックの情報から取り逃されることになる。 今や1つのバンドで生計を立てられる時代は終わった。 やはり,いろんなバンドを渡り歩いたり、ゲスト出演をしていかないことには…

ヘヴィネスと繊細さを活かしたトニー.ハーネルとアレッサンドロ.デル.ヴェッキオのバンドLOVEKILLERSはロマンティックさ満載!=『LOVEKILLERS』アルバム

今回も、トニー.ハーネルのバンドについて紹介したい。 この人は、驚異的なヴォイスを持つシンガーであり、作詞作曲もそつなくこなす、ミュージシャンとしての理想的な像を体現している人だ。 トニー.ハーネルいくら歌が上手くても、作詞ができないのでは話…

トニー.ハーネルとマグナス.カールソンの驚異的なコラボが実現。STARBREAKERの『DYSPHORIA』

STRABREAKER…これはJUDAS PRIESTの曲と同名だ、とすぐさま思ったのだ。 調べると、これはTNTのシンガーであったトニー.ハーネルのバンドという。 トニー.ハーネル もっと調べると、そのJUDAS PRIESTの曲が、そのアルバム内にカバーされて収録されているでは…

(コラム)かつての名バラードの効用を求めて…CINDERELLAの“Don't Know What You Got”などは最高のシチュエーションを想起させていた!

CINDERELLAは、いつしか解散宣言をすることなく、解散の道を選んでいたようだ。 しかも、いつしかギタリストのジェフ.ラバーも逝去していたようだ。 91年の来日公演で彼が見せたギター回しをもう一度ステージで見てみたかったものだ。 しかし,それはもうかな…

(コラム)ARCADEとDIOは真逆の運命を辿った。そのわけは…DIOの最高傑作は?

ARCADE RATTのシンガーだったスティーヴン.パーシーは93年にARCADEを結成し、アルバムを発表する。 そして、来日公演もその年に実現させた。 このデビュー作は、RATTにはない魅力を有し、スピード、ミドル、バラードと曲風もバラエティに富んでおり、聴きご…

EUROPEの迷盤『PRISONERS IN PARADISE』は本当に迷盤か検証する!

EUROPEの『PRISONERS IN PARADISE』は、ある意味、迷盤だ。 このアルバムは、91年発表にもかかわらず、2015年の『WINGS OF TOMORROW』完全再現の来日公演をしに来た時の会場であった川崎クラブチッタで販売されていたのだ。 今は、もうどのサイトでも廃盤に…

(コラム)9月5日のWINGERの渋谷STREAM HALLでのライヴ報告!

9月5日にWINGERの渋谷STREAM HALLでのライヴを観にいった。 これはこのバンドの35周年を記念するライヴという触れ込みだった。 実にそんな期間がたってしまったのかと思う。 Anniversaryゆえにオリジナルメンバーのポール.テイラーも復活した。 このバンドの…

EXTREMEの人気健在なり!その原因を最新作『SIX』より探る!

EXTREMEの人気健在なり! そんな声が聞こえても不思議ではない。 きたる今年の来日公演は、東京公演に追加公演が決定し、それもすぐにソールドアウトになり、再追加公演が決定されたのだ。 会場はいずれも中級ホールゆえに驚嘆すべき事項だろう。 今回の公演…

(追悼)バーニー.マースデン(ex.WHITESNAKE)を悼む。バーニーのモラルと音楽性とは?

WHITESNAKEの元ギタリストであったバーニー.マースデンが亡くなった、ことをネットの某ページで見つけた。 享年72歳と書いてあった。 私は「あれっ!」と思ったのだ。 この年齢は、WHITESNAKEの現ヴォーカリストであるデヴィッド.カヴァーデールと年齢が一緒…

【コラム】CRADLE OF FILTH,EMPEROR,IRON MAIDEN,BATHORYを交えた知的遊戯を展開!CRADLE~の『CRUELTY AND BEASTS』のおすすめ!

ことHR/ HMに関しても、雑誌や本などを通して情報摂取していくと、共通する事項や連関する事項があるのに気づく。 それをしていくとどうしてか私は、こういう場でそのことを書いてみたい衝動に駆られるのだ。 今回は、CRADLE OF FILTH,EMPEROR、IRON MAIDEN…

(コラム)WARRANTとKIXの意外なる共通点とは何か?

最近、棚を掃除しながらWARRANTの『LOUDER、HARDER,FASTER』を見つけた。 『LOUDER、HARDER,FASTER』 これは、ロバート.メイソンがシンガーとして加入して2枚目のアルバムで、懐かしくなり聴いてみたのだ。 このシンガーは、あのジョージ.リンチのバンドであ…

見事にアイデンティフィケートされたAMARANTHEは今後も期待大!=『MANIFEST』のススメ。

AMARANHTEの雄姿を今年の『LOUD PARK』で見させてもらった。 この時のライヴを観て、このバンドの最新アルバム『MANIFEST』は絶対に買って聴くぞと意気込んだものだ。 やはり壮大なスペース観や世界観を有したバンドには心底惹かれるのだ。 それでいて、バン…

(コラム) 30周年ぶりのフルライヴの来日公演が決まったWINGERに今、何を思うか?

WINGERの新譜が発表とともに、今年の9月にも来日公演が決まった。 日程は以下である。 9月4日 大阪 梅田CLUB QUATRO 9月5日 東京 STREAM HALL9月6日 東京 EX-THEATER ROPPONGI これまで、ここ10数年においてWINGERは、来日公演はおこなってきたが、いずれも…

デヴィッド.カヴァーデール(WHITESNAKE)とリッチー.ブラックモア(RAINBOW)の共通点とは何か?

デヴィッド.カヴァーデール リッチー.ブラックモア デヴィッド.カヴァーデールとリッチー.ブラックモアには共通点がある。 1つは、ともにDEEP PURPLEに所属していたこと。 もう1つは、ともに自身のバンドで大きな転換点があったことである。 周知のように、…

イングヴェイ.マルムスティーン以上の冴えを持ったジョー.スタンプ参加のALCATRAZZの『V』は瞠目すべし!?

ジョー.スタンプの名をみるのは、実に20年以上ぶりだ。この人のソロ作を『BURRN!』のレビューで見たときには、あまりにイングヴェイ.マルムスティーンばりのジャケットに驚き、「この人はイングヴェイの影響下のギタリストなのか?」と思っただけで終わった…

(コラム)意外や意外?NIGHT RANGERとEUROPEの数々の共通点とは?

NIGHT RANGER EUROPE NIGHT RANGERとEUROPE…この2者は、音楽性は異なるが共通点があるのだ。 共通するのは、同じハードロックバンドということくらいだろうか。 ともに、80年代初頭にデビューし、デビュー作は飛ばなかったが、NIGHT RANGERはセカンドアルバ…

26日に6年ぶりに開催された『LOUD PARK』に足を運んだ。 これまで6年間、このイベントが開催されなかったのは不思議だったが、その理由はいろいろ憶測がとんでいるがどれが真相かわからない。 それを追及していても仕方ないから、ここではしないでおく。 こ…

イングヴェイ.マルムスティーン.テイストを持つジョー.スタンプの最新ソロ(=『DIABOLICAL FEROCITY』)はイングヴェイ以上の期待値!

最近、ソロのギタリストであるジョー.スタンプの最新作『DIABOLICAL FEROCITY』を聴いてみたのだ。 「なんだこの出来の良さは!!」…これが最初に脳裏に浮かんだ言葉だった。 この人がALCATRAZZにギタリストとして加入したことをネットで調べて知ったのだっ…

(コラム)EMPERORの『ANTHEMS TO THE WELKIN AT DUSK』完全再現ライヴは瞠目すべき、そしてそのブートが…!!

ノルウェーのEMPERORは、これまで2枚のアルバムで完全再現ライヴをしてきた。 デビュー作の『IN THE NIGHTSIDE ECLIPSE』とセカンドの『ANTHEMS TO THE WELKIN AT DUSK』だ。 2014年には単独公演で、後者は2017年に『LOUD PARK』の参戦しての実現だった。 後…