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トニー.マーティン在籍時のBLACK SABBATHのアルバム4枚がセット販売になった。 それが『ANNO DOMINI』だ。
これは、CDヴァージョンもあれば、LPヴァージョンもあるという。
これは、リマスターされた音源を収録した4枚組の豪華なCDセットであるという。
トニー・アイオミによる新しいリミックスの『FORBIDDEN』アルバムも収録されているし、それぞれのアルバムには、ボーナストラックが入っているという。
それに、1989年の『HEADLESS CROSS』ツアーのレプリカコンサートブック、写真、アートワーク、新しいライナーノートを含む40ページのブックレットが同梱されているようだ。
BLACK SABBATHは、あのオジー.オズボーンが初代のシンガーであり、その期のバンドこそが本物のBLACK SABBATHという意見が大半を占めて当然だ。
この期こそが、このバンドで一番うれたのだから。
しかし、私にとっては、この期も捨てがたい、いな、かなり注目してしまうバンドだったのだ。
何故なら、HM/MRというものにのめりこんでから、このBLACK SABBATHを知ったのは、このトニー.マーティンがいた時だったからだ。
BLACK SABBATH 89
やはり誰しも、自分の生きていた当時の流行ものの方が、気がいってしまうものだ。
当時の最新アルバムだった『HEADLESS CROSS』の音を聴いてから、オジー在籍時のモノを聴くと、あまりに古臭くて縁遠くなってしまっていたのだ。
ゆえに、オジーの時のモノと、トニーの時のモノとどっちが多く聴いたか?
勿論後者だ。
しかし、当時のメンバーのラインナップには批判があったのは間違いない。
それは、ベテランミュージシャンが集まってBLACK SABBATHのコピーなどと言う批判だった。
それは仕方ない。
当時のラインナップで、オリジナルメンバーとして残っていたのはトニー.アイオミだけだったのだから。
そして、トニー.マーティンに、コージー.パウエルとニール.マーレイという顔ぶれだった。
いずれも名高いミュージシャンだったが、それでいいというふうにはならないのが音楽界の常識だろうか。
やはり、その曲をレコーディングしたメンバーで演ってこそ、魅力が出るということだろう。
しかし、オリジナルメンバーはアイオミだけ。
その意見には私も賛成だ。
他人の書いた歌詞を、書いていない他者が歌っているのを聴いても、私は感動できないからだ。
初代のオジー、2代目のロニー.ディオといった時代に、このバンドの全盛期は成った。
この2期間の曲に加えて、トニー.マーティンの時期の曲を加えてライヴでは演奏されていた。
これでは、トニー時代の曲をライヴで聴いて感動できても、他の期のモノは感動できないのは言うまでもない。
しかし、トニー.マーティンの力量は、ここ日本では高かった。
その歌唱力の高さは、『HEADLESS CROSS』(下写真)のタイトルトラックの“Headless Cross”を聴けばよくわかる。
それ以外にも“Black Moon”という収録曲にも、ノックダウンされたのだ。
私もこの曲だけで一気にノックダウンされて、すぐさま「買いたい!」と思ったのだ。
加えて、コージーのドラミングにもノックダウンされた。
この人は、ドラマーたちには神のように崇められていたが、私はどうもしっくりこなかった。
WHITESNAKEやRAINBOWでのプレイを聴いても、それほど上手いとも思わなかった。
しかし、このようにスローテンポで重低音を駆使した曲であればこそ、この人の能力は最大限発揮すると思ったのだ。
この89年の期のフィンランドツアーで、あのHIMのシンガーだったヴィレ.ヴァロ(下写真)はコンサートにいって観て、このバンドにインスパイヤされ、彼の音楽的キャリア形成に貢献したのだ。
このように、トニー.マーティンとコージーという、BLACK SABBATHという場でこそ、それぞれの能力を最大限発揮されるという分析が当てはまると私は確信するのだ。
その2人が同居したのが、今回の『ANNO DOMINI』収録の4つのアルバムのうち、『HEADLESS CROSS』『TYR』『FORBIDDEN』 になるのだ。
奇しくも『CROSS PURPOSS』時には、コージーは不在だったのだ。
それでも、3つのアルバムで、それぞれの最大限の力量が垣間見れるのだから、大目にみれるだろう。 こういう力量があるにもかかわらず、それほど大きな人気を博することができなかったし、それほどの評価を得れなかったのは、ひとえに「BLACK SABBATH」というバンド名だったからに他ならない。
そうではなくて、他のバンド名にすべきだったと、トニー.マーティンに進言していた『BURRN!』の編集者もいたが、私も同感だ。。
それではめんどくさいがゆえにか、それが実行されないまま、トニーはバンドを去り、そしてオリジナルメンバーでの再結成を果たしい、ライヴを敢行し、フェスにも参加し、世界中でトリを務めた。
その模様は、オフィシャル盤になることもあったし、ブートレッグで撮られているものもかなり多数あり、私はいくつも所有している(笑)。
そしてオリジナルメンバーによるスタジオアルバムも出された。
オリジナルBLACK SABBATH
このようなオリジナルメンバーによるフィーバーが重なっては、トニー.マーティン時代のモノは、興味の関心の外になり、いつしかスタジオアルバムのどれもが廃盤になっていった。
これは、その期のアルバムの出来が良くないからではなく、そういう事情ゆえなのは、断っていかなくてはならない。
※トニー.マーティン在籍時のアルバムの詳細
↓
『HEADLESS CROSS』
『TYR』
『CROSS PURPOSES』
私としては、人気の差は愕然ではあるが、オジー在籍時のアルバムと同様、いな見方に依れば、それ以上に良作と思えるアルバムを出してきたトニー.マーティン時代のアルバムをセットにして様々なグッズ付き、ボーナス付きの今回のデラックス盤である『ANNO DOMINI』はかなりのおすすめである。
●以下のサイトでも取り扱っています。
↓
タワーレコード
【HMV】ローチケHMV|音楽CD・DVD
今回はこれにて終了します。
ありがとうございました。
♯トニー.マーティン
♯ANNO DOMINI
♯ HEADLESS CROSS